ホテル日航金沢でQC大会が開催!衝撃を受けたシーン3選!

こんにちは。総務課新入社員です。

6月10日にホテル日航金沢でQC大会がありました。

今回はQCとは何か、QC大会で衝撃を受けたシーン3選をお伝えしていきます!

 

QC大会って何?

QC大会は昭和54年から続く東亜電機工業の恒例イベントです!年に2回あり、春と秋にあります。

そして今回はホテル日航金沢にてQC大会が開催されました。

 

そもそもQCとは品質管理【quality control】のことです。

改善したいテーマを取り上げて、現状の良くない部分を改善し、効果を確認し、会社をより良くしていく取り組みです。

職場単位で10人程度のグループを作り、そのグループで協力し、どのような問題があるのかを話し合ったり、その問題を改善するため実際の現場で導入してその効果を確認・検証したりします。その作業を繰り返していく中で、業務を効率化させ、社員が働きやすい職場環境づくりを目指しています。

当社ではQCサークル(職場単位での10人程度のグループ)が全部で20個あります。

さらに海外工場にもQCサークルが18個あり計38サークルあります。

今回のQC大会では予選を勝ち抜いた12サークルと中国とベトナムにある海外工場から3サークルの計15サークルでQC発表を行いました。

 

 

衝撃を受けたシーン3選

業種の幅が広い!さらに海外にも工場があるの?!

 

当社は3つの事業部と関連会社、それに加え海外工場が3つあり、業種が幅広いので同じ会社にいてもその業種や部署についてわからないことがたくさんあります。業種だけでも製造・建設・卸売などに分かれており開発も行っています。それだけではありません!さらに航空業界や物流業界、空調業界でも活躍しています。

とにかく幅広くてわからないことがいっぱいです。

↑中国の大連にある工場です。約370名の従業員が勤務しています。

↑ベトナムのハノイにある工場です。約1000名の従業員が勤務しています。

↑ベトナムのビンフックにある工場です。約400名の従業員が勤務しています。

また当社は中国とベトナムに工場があります。QC大会では海外工場から10名来ていただき、海外の皆さんと交流する良いきっかけとなりました。当社は日本にいる従業員の数よりも海外にいる従業員の数の方が格段に多いです。そのため海外の工場の規模の大きさと従業員の多さにとてもびっくりしました。

また海外から来てくださった皆さんと話をしたり食事をしたりしたのですが、とても親しみやすく、優しくて明るく、とっても楽しかったです。ジェスチャー、翻訳アプリを駆使しつつ会話をしましたが、中国の方もベトナムの方もどちらも日本語が上手で、私自身ももっと語学の勉強をしなければならないなと痛感しました。

 

💡POINT💡

当社はやっていることが幅広くわからないことがいっぱい!しかしQC大会でほかの部署ではどのような仕事をしているのか、そして具体的にどのような業務をしているのかについて詳しく知ることができました。また自分の知らない分野をたくさん知ることができてとても面白かったです!

 

今回は実際に私がQC大会で一番驚いた改善内容を特別に紹介します!

 

作業時間が5分の1に?!実際に改善された例を紹介します!

とある部署では電線を切り、そして様々なものを装着する工程があります。

そのため常日頃から電線を取り扱っているのですが、電線は束になっており、7キロ~16キロもあるため非常に重たいです。

またその電線の束を自分の仕事スペースまでもっていかなければなりません。

しかしQC活動前は上の写真のようになっており、奥の方に電線があったり、配置が決まっていませんでした。そのため電線を取り出すのに時間がかかっており、取り出すのに100秒以上かかってしまう電線もありました。

しかしそれを改善したい!ということでこのチームは改善の取り組みを始めました!

 

今回の改善点は主に2つ。

「電線を1回で取り出せるような仕組みづくり」

「電線の住所を決める」

 

この2つにフォーカスを当てて、活動を行います。

まずは電線を1回で取り出せるように棚に仕切りを作ることにしました。

またその仕切りはコロナ禍の時にパーテーションとして使っていたプラスチック段ボールを再利用して仕切りを作ります。

また配置においても電線のサイズや重さをごとに電線の入れる場所を決めました。それにより探す時間の短縮、またいちいちしゃがまずに一回で取り出すことのできる働きやすい環境を作りました!

それにより電線を取り出すのに100秒以上かかっていたものが23秒という驚異的なスピードで取り出すことが可能になり、電線を取り出す作業時間が大幅に短くなりました!

 

💡POINT💡

仕切りを作り作業時間を5分の1に短縮させるという大幅な改善と、社内にあったいらないもの再利用してSDGsにもつなげるという発想力に脱帽です。

些細なことのように感じるかもしれませんが、このような改善の繰り返しで仕事のしやすさ・作業のしやすさ・効率は大きく変化します。当社ではこのような改善活動を繰り返すことで誰もが働きやすい職場環境になるように活動をしているのです!

 

当社の社員、〇〇な人がいっぱいです!

QC大会の後は懇親会があり、多くの社員と話す機会がありました。

せっかくなら色んな社員の方と話したいと思いつつもどこに行けばいいのか、だれに話しかけたらよいのかわからなくて困っていました。すると同僚の方が「一緒に色んな人のところに行くか!」と言っていただき、たくさんの方に話しかけに行くことができました!

 

同僚の方が、とても顔が利く方なので、非常にたくさんの社員の皆さんと交流を深めることができました。

色々な方のところに行ったのですが、皆さん気さくで優しくてとても話しやすかったです

少し話しかけづらいイメージがあった方とも話してみたら、とても面白く陽気な方だったり、新しい発見や気づきがありました。いろいろな部署の社員の方との交流を深めることができとても楽しい時間でした。

また私が所属している総務課の皆さんともいつもはなかなか話すことができないような仕事の話や趣味の話などをすることができ、より親しくなれたような気がして嬉しかったです。

 

💡POINT💡

当社の社員は気さくで親しみやすい方がいっぱいいました!

また、懇親会の際に同僚の方が話しかけてくれて、一緒に色んな社員の元へ行こうと誘ってくださってとても嬉しかったし心強く、安心していろいろな方のところに行くことができました。またその方のおかげで沢山の社員の方と交流をすることができました。なので今後私に後輩ができた時は「一緒に行こう」と自分から誘えるような人になりたいです!

 

また、とにかくホテル日航金沢での会場・食事がすごすぎて感動しました。

会場はシャンデリアのようなものやおしゃれな置物・絵画があり、とても上品で高級感がありました。

また食事も前菜からお刺身、肉料理、魚料理そしてデザートまで最高においしかったです。しっかりすべて完食させていただきました!味覚だけではなく視覚でも楽しめる食事でした!

 

最後に

初めてのQC大会は驚きの連続でした。

業務の改善がたくさん行われていること。話しかけにくいイメージだった方とも話してみたら話しやすく気さくな方で、予想以上に仲良くなれたこと。さらに当社の業種の幅の広さ。海外にも工場があることなど多くのことを学び、そして驚きました。QC大会を通してたくさんの刺激を受け、自分自身もこれからもっと成長していこう!という前向きな気持ちになれました。また秋にもQC大会は開催されるのでとても楽しみです!