2024.01.31
希硫酸の取り扱い及び販売について
2024年になり、早1か月が経ちました。
今シーズンは、暖冬ということもあり、大雪というほどの雪は降っていない印象ですが、
2月はどうなるのでしょうか?
早く暖かくなるのが待ち遠しく思います。
暖かくなると、バイクシーズンになります。
新型コロナウイルスが流行し始めた2020年頃から、人混みや人との接触を避ける傾向になり、
人と接触することなく移動できるバイク免許の取得が増えたのではないかとされています。
私自身もバイクの免許を取得しており、
毎年春先になると、バッテリーをはじめ、バイクのメンテナンスをしています。
最近では、ネット販売の多様化によって安く購入できることもあります。
しかし、ネット販売ならではの注意点がございます。
それは希硫酸についてです。
二輪車のバッテリーは、液入り充電済みと液別未充電のタイプがあります。
液入り充電済みタイプは、自動車バッテリーのようにそのまますぐにご利用いただけます。
液別未充電タイプは、電解液(希硫酸)が別になっており、自分で注入するタイプのことです。
電解液(希硫酸)と中の極板が化学反応を起こして電気が発生し、使用可能となります。
※ただし、製造から日数が経ちすぎている場合は、充電してから使用してください。
しかし、希硫酸(H2SO4)は、劇物に指定されており、
二輪バッテリーとセット販売のみでしか販売することができません。
弊社でも、よく問い合わせを受けるのですが、希硫酸のみの販売はできません。
ネット購入で安く買えたからと言って、希硫酸がついていない場合もあり、
せっかく買ったのに使えないということもありえます。
バッテリーは、エンジン始動にかかせないので、交換しないわけにもいきません。
これからはじまるツーリングを楽しむためにも、正規ルートで購入することをお勧めします。
詳細については、弊社までお問い合わせください。
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この記事は販売事業部が執筆しました。