
2021.11.22
人の『目』から機械の『目』へ ~画像検査装置~
当社で製作しているワイヤーハーネス、制御盤、プリント基板ASSYは全ての品目で導通と外観の全数検査を行っています。
ワイヤーハーネスは自社開発の導通検査機『DRAC-1000』による導通検査で、全ての電線が正しく配線されているかチェックしています。また制御盤や操作パネル類、プリント基板ASSYなどでは、自社開発の機能検査機『TOPAC-240』によって配線の導通に加えてスイッチやリレーのON/OFFが正常に機能するか、ランプ類が正常に点灯するかなどを検査しています。
一方外観検査では外観寸法はもちろん、異品や欠品の有無、部品の取付位置・向き・方法に間違いがないか等、検査装置では判断できない部分を検査員の目視検査で合否判定しています。
電気的特性は検査装置によって機械的に正確な合否判定を行うのですが、外観検査については人間の目に頼っているものが多く、検査員による個人差や長時間の検査による疲労などが影響し、品質にバラツキが発生することもあります。
そこで導入したのが画像検査装置です。画像検査装置は人の目に変わってカメラが対象物を捉え、あらかじめ登録してある合格品と照合し合否判定を行うものです。当社では約4年前の導入以降、この装置で検査した製品の不具合流出はゼロ件を継続しております。
当社製品は多品種小ロットが多く、画像検査装置を利用した検査対象品はまだ一部しかありませんが、カメラ性能や画像処理技術の向上に加え、AIなどの技術が進歩していることから更に普及が進んでいくと推定されますので、当社でも様々な部分に利用していこうと思います。
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この記事はP&D事業部が執筆しました。
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