
2025.04.01
新入社員が見た!「整流器盤更新」
こんにちは、私は昨年度に入社したIです。
今年の寒い冬も終わり、少しずつ暖かくなってきましたね。
私が入社して1年経ち、職場にもだいぶ慣れてきた所です。
今回は、整流器盤更新について体験したことを簡単に紹介したいと思います。
直流電源装置の運用について
整流器は、直流電源装置の一部であり、
今回は整流器盤のみの更新工事になります。(蓄電池は流用します)
整流器盤本体の期待寿命は15~20年になります。
期待寿命を過ぎて使用されますと電源装置の故障リスクが年々増加致します。
整流器には様々な部品が使用されており、構成部品の寿命は約10年であるため、
部品交換を実施することで、電源装置の信頼性向上にも繋がります。
今回の直流電源装置は非常照明用、高圧操作電源に使用されており、
お客様が電気を使う上で非常に重要設備であり、
安心して電気を使えるように、定期的な点検、更新が大切です。
工事の流れ
今回、更新する整流器盤はこちらです。


まず、整流器盤と繋がっているケーブルの取外し(元請殿)や
連結ボルト等の盤と繋がる物を全て取り外し、盤を動かせる状態にします。



次に、ハンドリフトを使い、整流器盤を移動させます。
(盤の出し入れは、重量工さんにお願いしています。)
整流器盤の正面が非常に狭く、移動させるのに時間がかかりました。



次に通常の搬入出であれば、このまま外まで移動させられるのですが…。
「なんと、今回の搬入出ルートには階段が…。」

しかも、今回の整流器盤は、約400kgもあり、
この階段部分を移動させることは「大変そうでした…。」
「初め見たときは、これ通れるの?」と思いました。


チェーンブロック、トロリー(青枠)を使い、
整流器盤を吊り上げ、ゆっくり移動させます。

この作業が凄く大変で、落下させない様に慎重に、
時間をかけて作業します。(今回の肝!!)

そして、階段上に軽いん台(緑枠)をセットして、
台車を使って整流器盤を運んでいきます。
この階段を搬入出施工できるのは、「重量工の方々は流石だな」と感じました。


これで、既設の整流器盤を搬出することが出来ました。

そして、新しい整流器盤を設置していきます。

搬出と同じようにして、チェーンブロック、トロリーを使い搬入していきます。

電源装置を倒した状態から、直立するまでが重量工さんの腕の見せ所であり、
慎重に作業されていて、無事に整流器盤を立てることが出来ました。

そして、最初に取り外したケーブル(元請殿)と
連結ボルト等を接続すれば、据付まで完了になりました。


最後にケーブル接続が正しいかのチェックを行い、
電圧、絶縁抵抗の測定、警報が正しく動作するか等の検査を行い、
無事に作業終了しました。
先輩からは門型搬入はあまり見る機会が少ないと言っていたので、
良い経験が出来て勉強になりました。
電源装置、蓄電池、非常用発電機の整備・点検・工事は
弊社まで、ご連絡をお待ちしております。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。
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