2024.02.28
現場作業もDX化!アナログ作業をIT化で効率的に
皆さんは「DX」という言葉をご存じですか?
「DX」とは、デジタルトランスフォーメーションの略です。
データとデジタル技術を活用して、業務そのものや企業文化・風土を変革し、
競争上の優位性を確立する事です。DX化が目的でIT化が手段という事です。
今回は、私たち電源施工の施工・保守チームの現場作業でDX化を進めていく中で、
取り入れている「電子小黒板」について紹介します。
私たちは以前まで、現場写真を撮る時には、「小黒板」を使用していました。
「小黒板」の時は、
手書きで黒板に記入
作業内容や現場名、工事件名…様々な情報を手書きで黒板に記入し、内容が変わると書き直していました。
画角に収まるように撮影
記入した黒板をマグネットで固定したり、紐で吊り下げたり、
他の作業員に持ってもらったり、自撮り棒タイプの小黒板を使用したりと、
写真の画角に収まるように様々な工夫をしていました。
現場写真を撮った事がある方はわかると思いますが、この作業が意外に手間なんですよね。
撮った写真を確認したら、黒板が反射していたり、
黒板が見切れていたり、文字が雨で滲んで読めなかったり…
一度の撮影で大丈夫!とはいかない事が多々あります。
こういった不満を解消しようと、私たちのチームでは「電子小黒板」を導入しております。
「電子小黒板」は、上記のような「小黒板」をデジタル化したものです。
黒板の内容を手書きではなくスマホやタブレットで編集を行うことができ、
画角内のどこでも小黒板を写すことができます。
「電子小黒板」を導入したところ
・書き直しの手間がなくなって効率的になった
・「小黒板」がデジタル化されているから撮り直しが減った
・狭い場所でも黒板を入れて撮影できる
・小黒板が自動で画角内に入ることで、高い場所や遠い場所でも安全に撮影する事ができる
といった、撮影の効率化や品質向上ができました!
今回紹介した「電子小黒板」を取り入れたことで、
現地での単純作業を削減でき、よりお客様ニーズに向き合う時間をとれるようになりました。
このように私たち電源設備関連の施工・保守チームは作業を行う上で、
様々なIT技術を取り入れることで作業の効率化や品質の向上を行い、お客様のニーズに応えていきます。
電源装置、蓄電池、非常用発電機の電気設備の整備・点検・工事は弊社まで、ご連絡をお待ちしております。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。