
2021.12.01
作業員全員、蓄電池設備整備資格者!
今回は、私たちが日々の点検作業で必要とされている資格の『蓄電池設備整備資格者』を紹介します。
私たちは蓄電池の点検を行う際、『蓄電池設備整備資格者』の資格が必要です。
この資格は、火災予防条例準則の一部改正が平成 3年 9月30日消防予第198号により通知されました。
今まで蓄電池の点検などの作業は「熟練者」に行わせること。となっていましたが、
改正により「必要な知識及び技能を有する者」とされ、『蓄電池設備整備資格者』が指定されました。
『蓄電池設備整備資格者』は誰でも講習を受けられる資格ではなく、定められた受講資格があります。
それを満たし一般社団法人 電池工業会が行う蓄電池設備整備資格者講習を受講し、専門的な知識・技術があると判断されたら資格を取得できます。
受講資格には、電気工事士資格や電気主任技術者資格、3年以上の実務経験を有する者など7つの項目があります。
受講資格の内容から容易に取得できる資格ではないことがわかります。
講習では、蓄電池の点検方法や構造といった専門的な知識を学びます。


その『蓄電池設備整備資格者』の弊社作業員(電源装置の施工・保守チーム)での資格取得率は100%です!
弊社では作業員以外にも営業スタッフでの取得率も100%です!
では、なぜ弊社が高い取得率なのか。
それは、若手社員へのOJTやメーカー講習への積極的な参加により、知識・技術を社内で共有しているからです!
私たちは今回紹介したような資格だけでなく、経験や技術を持った作業員が電源装置の点検や工事を安全に行います。
電源装置や蓄電池等の電気作業は弊社まで、ご連絡をお待ちしております。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。
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