2022.02.09
安全と確かな品質の為に、作業現場の手間・危険を減らす改善活動
電源装置の施工・保守チームでは年に2回、改善報告書を提出し、改善活動を行っています。
仕事をする上で感じるちょっとした「不便」「手間」「危険」を自分たちのアイディアで改善し、品質向上を目指しています。
私たちが提案した改善活動を少し紹介します。
ゴミ箱を自立するゴミ箱に改善
改善前
改善後
現場で出たごみを捨てるためにゴミ袋を用意しますが、
改善前では、地面に直接ゴミ袋を置き、ゴミを捨てる時は毎回口を広げてゴミを入れていました。
改善後写真に写っているのは100円ショップで売っている「ランドリーバスケット」です。
これは以前の改善で、保守業務時に蓄電池端子カバーを入れるために導入されました。
施工業務時は、この「ランドリーバスケット」にゴミ袋をセットし、ゴミ箱として使用しました。
毎回口を広げる手間が省け、現場の整理整頓ができるため、安全に作業できるようになりました。
溶剤類ケースに仕切りを付けて整理整頓
改善前
改善後
こちらは、発電機整備の際に使用する溶剤類を入れているケースなのですが、
改善前は乱雑に入れられており、目当ての物を探すのに苦労しました。
改善後はプラダンボールで仕切りを作成し、種類ごとに区別することで、溶剤を見つけやすくなりました。
ビニールテープ収納ケースで整理整頓
改善前
改善後
最後に、ビニールテープのケースを紹介します。改善前はビニール袋にまとめて入れていました。
探すのに苦労し、特に夏場はテープ側面がベトベトして、ゴミが付着していました。
改善後写真に写っているのは100円ショップに売っている「薬ケース」です。
ケースは透明で目当てのテープを探しやすくなりました。
また、一目で各色の残量が分かるので、現場で「赤色が無い!!」なんてことも減りました。
ケース内は7つに仕切られており、テープ同士が接触せず、ゴミが付着しづらくなりました。
小さな改善でも、現場作業の安全・品質向上につながります。
安全第一と確かな品質を目指し、日々の現場作業に臨んでおります。
電源装置や蓄電池、非常用発電設備等の電気作業は東亜電機工業㈱まで、ご連絡をお待ちしております。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。