2020.09.28
コントロールボックスの製造
当社2番目の主力製品はコントロールボックスです。コントロールボックス=制御盤というのは辞書で調べると、『機械・装置の遠隔操作において、制御用の計器類・スイッチ類を一か所に集中させた盤』とあります。
まさにその言葉通り、コントロールボックスにはリレーやタイマ・制御基板などが内蔵され、表面にはスイッチやLEDランプ・液晶モニタなどが取り付いています。
制御盤と言うとプラントや工場設備に付随されている大型のものを思い浮かべる方も多いと思いますが、当社では建設機械や特殊車両に搭載される制御盤や操作盤の製造を得意としています。
何が特徴なの?というと車両に搭載される制御盤なので、まず第一に走行した時やエンジンから常に加振される振動に耐えられる部品や構造が求められます。その他にも洗車時の高圧洗浄に耐えられる防水性や世界中の気候に耐えられる幅広い温度・湿度条件、不安定なバッテリー電源での動作保証、目に見えないノイズの影響を受けないこと…など数多くの過酷な環境条件に耐えられる製品であることが最大の特徴です。
当社ではこのような制御盤を30年程以上前から設計・製造しており、お客様の要求仕様に応じて様々な提案ができる実績とノウハウがあります。もちろん車載ではなく産業用機器の制御盤についても取り扱っております。
制御盤といっても本体は鋼板製のボックス形状だけでなく、パネル型の製品や樹脂成型品についても設計から受託することができます。
またスイッチが1個だけ取り付く小さなスイッチボックスから1000回路もの配線が内蔵される大型制御盤まで、試作・量産問わず対応できますのでお気軽にお問合せください。
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この記事はP&D事業部が執筆しました。