2021.07.08
BCP対策には非常用発電機の設置を!
事業継続計画 BCP(Business Continuity Plan)対策とは、緊急事態が生じたときに会社の事業運営を継続させるために
会社が受ける損害を最小限に抑えるための対策をいいます。
例えば,建物にはスプリンクラーやハロン設備など消火設備が設置されていますが、
震災で停電になった場合でもこれら消火設備が正常作動するために非常用発電機からの電源供給が欠かせません。
当社が取り扱っている非常用発電機
ガスタービンエンジン発電機
容量帯:300KVA~6000KVA
一般的に500KVA以上・6600V以上の高容量高圧受電帯で使用します。
始動の信頼性が高い1軸式ガスタービンエンジンとを三相ブラシレス方式発電機を組み合わせています。
同容量のディーゼル発電機と比較し、軽量省スペース化が実現でき、耐震性能・瞬時過負荷耐量に優れております。
高性能な大型発電機の運搬・据付をご提案できます。
当社が取り扱うカワサキガスタービン発電機は、東日本大震災時に1都14県 3092台の稼働率は、99.9%と、
未整備の1台以外は稼働しており、高い信頼性が証明されています。
ディーゼルエンジン発電機
容量帯:5KVA~1000KVA
小規模施設~中規模施設の低圧~高圧まで受電帯で使用し、一般的に主流の非常用発電機です。
4サイクル(吸気・圧縮・爆発・排気)エンジンと単相又は三相出力発電機を組み合わせています。
BCP対策として、小出し槽や地下タンクを設けて、72時間連続運転可能なシステムをご提案できます。
また電算端末機など高性能電源を要求される場合は、定電圧・定周波数を出力できるCVCFタイプもご提案できます。
非常用発電機の点検を実施しています。
電気事業法の定期点検
・1年に1回 無負荷によるエンジン試運転
消防法による定期点検
2018年6月1日 自家発電設備の点検方法が改正されました。(消防予第372号)
・半年に1度の機器目視点検
・1年1回の総合運転無負荷によりエンジン試運転
・6年周期で 30%以上の負荷試験点検または内部監察点検(ガスタービン発電機は除く)
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この記事はTECS事業部が執筆しました。