2023.09.04
作業服でも熱中症対策!不慮の事故を防止し安心・安全作業第一に!!
夏ですね。今年は例年にも増して猛暑日が多いですね(去年もこんなこと言っていたような。。。)
そんな暑かった夏もだんだん過ごしやすい気温になりつつありますが、
お盆休みも暑い日が続き、外出先ですれ違う人たちは
ポータブルミニファンやクールネックリングを使って暑さ対策をしていました。
私たち電源装置の施工・保守チームは、日々の業務で産業用蓄電池設備を取り扱っています。
もちろん屋外の設備もあればエアコンや強制換気の無い屋内での作業もあります。
今回はそんな暑い環境下でも暑さを軽減してくれる私たちの新作業服について紹介します。
今回紹介する「作業服」がこちらです。
弊社の電源施工の施工・保守チームを見かけたことがある方ならわかると思いますが、
作業服のカラーリングが変わりました!
冒頭でも触れましたが、新作業服は暑さを軽減してくれる性能を新たに持っています。
それは背中と脇に「ベンチレーション機能」と呼ばれるスリットがあります。
このスリットから熱気を出すことで熱がこもりにくくなっています。
パンツは空羽織と高ストレッチ素材が使われており汗をかいても
肌に生地がくっつく嫌な感じが無くストレスを感じず作業できます。
それだけではなく、後腰部にイージーフレックスが施され
膝部分にはストレッチ方向がタテになっている生地になっており、
屈伸動作の時にインナーや背中が見えにくくなります。
座った時には腹部の締め付けが軽減されることで日々の高速道路での車移動にも作業員の負担を軽減してくれます。
以前紹介しましたが、今回の作業服も金属性のボタンやファスナー等を使用していない作業服です。
加えてJIS規格対応の帯電性作業服になっています。
帯電性とは「電気が帯電することを防ぐ」=「静電気を防止する」事を言います。
なぜ私たちの作業で静電気を防止する帯電性作業服にこだわるのかというと、
蓄電池は充電の際に水素ガスを発生させます。
その水素ガスが蓄電池盤の中に充満している状態で、
静電気による火花が発生すると水素爆発が起こる可能性があります。
また、整流器には制御基盤がいくつか使用されています。
その基盤を点検する際に静電気が発生すると、許容以上の電流が流れます。
その電流や熱によって基盤が損傷してしまう危険があります。このことを静電気破壊と言います。
上記しましたように、私たち電源施工の施工・保守チームは作業を行う上で
様々な危険を先取りし安全な道具や工法を選定するだけでなく、
作業員の作業性を考慮した作業服に性能をアップデートすることで、
これからもお客様への作業品質を確保していきます。
電源装置、蓄電池、非常用発電機の電気設備の整備・点検・工事は
弊社まで、ご連絡をお待ちしております。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。