2022.08.17
安全会議でヒヤリハットを共有し無事故を目指しております
いきなりですが皆さんはハインリッヒの法則という言葉を御存じでしょうか?
ハインリッヒの法則【1:29:300の法則】とも呼ばれ
1件の重大な事故には29件の軽微な事故が存在し
その下には300件もの事故寸前の案件(ヒヤリハット)が存在していると言われております。
この図のように重大な事故や軽微な事故を無くすのは
ヒヤリハットの数を減らす事が重要と考えております。
(例)は我々の業務で考えられる一例になります。
工場や工事現場のみならずオフィスや自宅、通勤など様々なところにヒヤリハットは潜んでいます。
そのヒヤリハットから災害防止に結びつける事で安全に業務、生活を送る事が出来ると考えております。
ではヒヤリハットはなぜ起きるのか?原因を調査し、いくつか上あげてみました。
- 確認不足、Wチェックの未実施
- 認識不足、間違い
- 油断、気が抜けている
- 知識不足
- 体調不良
- 整理整頓の未実施
このようなミスを減らすには日ごろからの5SやKY活動、
ヒヤリハットの報告、共有が重要と考えております。
そこで私たちの課では月に一度安全会議を開き
一人一人が写真や図を用いて日頃のヒヤリハットを発表し情報の共有を行っております。
写真が実際の安全会議の写真と報告したヒヤリハットの一例です。
この事例は点検業務中に富山県某所の山道走行中に起きたヒヤリハットです。
この日と前日には雨が降っていて山道の土がぬかるみ、
風も吹いていたので劣化した木が重さに耐えきれず倒木し道路に落下した結果、道が塞がれました。
もしタイミングが悪ければ木が車に直撃し、大きな事故になっていたかもしれません。
この時の回避策としては劣化していた分、木が軽かったので同乗者と木をどかし無事に道を進むことができました。
この事例を課内で共有し今後の対策、反省点を検討した結果、
前日や当日に天候が悪いと予想される場合は予定を変更する
または業務を中断するという判断を取らなければならないという結果になりました。
業務中のみならず家庭や日常生活にもヒヤリハットは存在しており、
何もなかったから大丈夫ではなく
家庭内でもヒヤリハットを共有することで事故や怪我を未然に防ぐことにもなるかもしれません。
このように私たちは安全作業を第一に現場作業、業務を行っております。
GSユアサ・東亜電機工業㈱はバッテリーだけではなく、
UPS、直流電源装置でも多数の実績がありサービス体制も確立しております。
良い製品選択をサポートさせていただきサービスもお任せください。
お使いの蓄電池、電源設備にお困りごとや心配事がございましたら、
お気軽に東亜電機工業株式会社までお問い合わせください。
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この記事はTECS事業部が執筆しました。